強い痛みを伴う皮膚の発疹|岡山の内科「にじいろクリニック」の帯状疱疹診療
治療のご説明
帯状疱疹とは?
水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)による皮膚と神経の感染症です。水ぼうそう治癒後もウイルスは神経節に潜伏し、免疫低下などで再活性化して発症。主症状は片側に帯状に出る発疹と強い神経痛で、50歳以上や免疫低下のある方に多く見られます。
にじいろクリニックの診療方針
早期診断・迅速治療を重視し、症状や生活背景に合わせた計画を立案。後遺症の軽減と再発予防にも力を入れ、安心して相談できる体制を整えています。
こんな症状・お悩みがある方はご相談ください
- 帯状の赤い発疹や水ぶくれ
- 発疹部位の強い痛み・ピリピリ感
- 体の片側のみの症状
- 発疹が治っても痛みが続く
- 免疫低下が心配
主な症状
- 発疹・水疱:片側に帯状に広がり、数日で痂皮化。通常2〜4週間で治癒。
- 強い神経痛:鋭い・焼けるような痛みで生活に支障。
- 発熱・倦怠感:一部で伴う。
- 顔面・眼周囲:視力障害・顔面神経麻痺など合併症に注意。
- 帯状疱疹後神経痛(PHN):治癒後も長期の痛みが残ることあり。
考えられる原因
- VZV再活性化:潜伏ウイルスが免疫低下で再燃。
- 加齢:50歳以上でリスク上昇。
- ストレス・過労:誘因となりうる。
- 免疫抑制状態:抗がん治療・免疫抑制薬・慢性疾患など。
- その他:紫外線、外傷など。
日常生活での注意点
- 発疹・痛みを感じたら早期受診
- 患部の清潔・保護で二次感染予防
- 十分な休養・栄養で免疫維持
- ストレス軽減の工夫
- ワクチン接種の検討(50歳以上など)
治療について
- 抗ウイルス薬:アシクロビル/バラシクロビルなどを発症72時間以内に開始。
- 疼痛管理:鎮痛薬、神経障害性疼痛薬(プレガバリン、アミトリプチリン等)。
- PHN予防・治療:早期抗ウイルス+適切な疼痛管理が鍵。発症時は専門的疼痛治療。
- 合併症対応:眼・耳症状は眼科・耳鼻科と連携。重症例は入院検討。
- 生活指導:免疫維持、ストレス管理、再発予防の個別指導。
まとめ|岡山で帯状疱疹の診療なら「にじいろクリニック」へ
帯状疱疹は早期診断・治療が後遺症予防に直結します。内科専門医が症状と背景に合わせ、丁寧に対応します。「もしかして…」と思ったらお早めにご相談ください。
よくあるご質問(Q&A)
- Q1:人にうつりますか?
- A1:帯状疱疹自体はうつりませんが、水痘未罹患の方が水疱内容に触れると水痘を発症する可能性があります(妊婦・小児・免疫低下者との接触は回避)。
- Q2:再発しますか?
- A2:あり得ます。免疫維持やワクチンが予防に有効です。
- Q3:治療期間は?
- A3:発疹は通常2〜4週間で治癒。ただし痛みが長引くとPHNとなることがあります。
- Q4:誰でもワクチン接種できますか?
- A4:50歳以上や